コロンビア:鉱業組合がCOVID-19による緊急事態対応のための支援を実施

掲載日:2020年5月7日

4月14日の現地報道によると、コロンビア鉱業組合(Asociación Colombiana de Minería)はこれまでに、国内9県において鉱山がある自治体のコミュニティ支援のために、281.17億ペソ(約690万米ドル)を拠出してきた。更に、「#AyudarNosHaceBien※注」キャンペーンに対して5,600万ペソ(約14,000ドル)の寄付を行った。
 
同組合のJuan Camilo Nariño会長は、鉱業会社は「地元のコミュニティに対して責任がある」と述べ、「この危機をコミュニティの人々と共に乗り越えることが重要だ」とする。
 
支援対象となっている市では市民の80%が鉱業とその関連産業で生計を立てており、市民の生活の持続性を保護するため、企業家たちは2月からこの取り組みを進めてきた。

主な支援額、支援先および用途は以下の通り:
〇 117億ペソ(約290万米ドル)
 ・ Antioquia県、Córdoba県、Cundinamarca県、Santander県、La Guajira県、Cesar県、Chocó県、及びBogotá首都区の鉱山がある自治体の公立病院の集中治療室と準集中治療室、応急処置、診断・検査設備やインフラの整備
 
〇 126.4億ペソ(約310万米ドル)
 ・ La Guajira県、Antioquia県、Cesar県、Córdoba県の鉱山のある自治体に800万リットルの飲料水の供給、
 ・ 18,800世帯への衛生キット配布
 ・ およびAntioquia県、Chocó県、Cesar県、Córdoba県、Santander県、Cundinamarca県、Magdalena県、Nariño県、Boyacá県の鉱山のある自治体の22,730世帯に食料と生活必需品の寄付
 
コロンビア鉱業組合はこれまでに鉱山がある自治体における社会経済的な影響を緩和するため、特に地元のサプライヤーに対する支援活動や、COVID-19予防のキャンペーンを行ってきた。
 
注:#AyudarNosHaceBienキャンペーンはMaría Juliana Ruiz大統領夫人、Karen Abudinen大統領顧問、政府の産業支援機関であるiNNpulsaのIgnacio Gaitán代表が主導している。同キャンペーンでは政府の定めた様々なプログラムの裨益を受けていない世帯に食料を届ける。第一フェーズでは446,453世帯が対象となる。

(リマ事務所 栗原 健一)

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