ポーランド:石炭会社JSW社の株主 問題炭鉱の漸次閉鎖に合意

掲載日:2016年12月15日

12月1日付けの地元報道によると、国営放送機関Polska Agencja Prasowa(PAP)は、国営コークス炭生産会社Jastrzębska Spółka Węglowa(JSW)社の株主が、最も問題が多いKrupinski炭鉱を国家炭鉱再構築会社(SRK)へ移管することに合意したと発表した。Krupinski炭鉱は、いずれは閉鎖される。

この決定は、JSW社の再構築計画の関門であった。再構築計画は、JSW社の債権者と2016年の早い時期に合意されていた。JSW社のCEOは、もし、株主が、Krupinski炭鉱のSRKへの移管を決定しなかったならば、JSW社の経営陣は、債権者との合意事項の不履行となり、破産宣言をせざるを得なかったと語った。

赤字のKrupinski炭鉱をSRKへ移管することには、JSW社の職業組合は、労働者の失業を恐れて反対していた。しかし、会社は、Krupinski炭鉱の労働者には、JSW社の他の炭鉱の仕事等を与えるとした。


(石炭開発部 辻  誠)

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