カナダ:Ontario州 石炭火力発電所の段階的廃止は大気汚染には効果なし

掲載日:2017年1月26日

1月18日付けの地元報道によると、Ontario州のエネルギー政策の策定は、連邦政府の2030年までに石炭火力発電所を段階的に廃止する計画に対し、批判的、警戒的である。

カナダ政策シンクタンクFraser 協会は、新しい研究結果の報告書を公表した。それによると、Ontario州での石炭火力発電所の閉鎖では、大気汚染物質に対する削減効果は望めない。エネルギーコスト的には、打ち上げ花火の燃料分の効果であり、Ontario州の政策立案者は、この点を考慮すべきだとした。

報告書では、州政府の石炭火力発電所廃止前の見込み、特に、2030年までの国内石炭火力発電所の段階的な廃止を強制する連邦政府計画を確証している。

報告書では、Ontario州の例では、石炭火力発電所廃止の利益が主張され、Ontario州のエネルギーコストの高騰の危機は無視されており、連邦政府に対して警告を発している。

(石炭開発部 辻  誠)

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