コロンビア: Cerrejón石炭会社 Bruno川の迂回工事 暫定的な中止指示を受ける

掲載日:2017年1月26日

1月16日付けの地元報道によると、国家評議会は、Cerrojon石炭会社のBruno川の迂回工事プロジェクトに付いて、プロジェクトの環境ライセンスを許認可した環境ライセンス監督庁Autoridad Nacional de Licencia Ambiental(ANLA)やCerrojon社に対し、暫定的なプロジェクト中止を改めて再確認し、プロジェクトについて地元と協議し、同意を得るように指示した。

Cerrojon石炭会社は、迂回工事プロジェクトに付いて、内務省の事前協議セクションと相談していた。事前協議セクションも、ビデオ調査や現地調査を行い、その結果、川を迂回しても先住民のコミュニティには何ら影響なく、先住民の同意は必要ないと判断していた。

これに対し、国は、同コミュニティから即決裁判で訴えられ、地元と協議し地元の同意を得よとの結審が出た。国家評議会は、川の迂回により、結果的に地元民に影響の恐れがあると判断し、行政裁判所の結論を支持して、この結論となった。

更に、国家評議会は、コミュニテイが迂回工事の地域から離れているからというだけで、影響を受けないという確証はなく、コミュニテイとの協議、地元民の同意を求めるべきとの立場をとっている。

(リマ事務所 迫田昌敏)

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