コロンビア: 2016年 コロンビア北鉄道会社(Fenoco) 石炭輸送量5,470万トン

掲載日:2017年2月9日

1月30日付けの地元報道によると、国家インフラ庁(ANI)のデータでは、2016年、コロンビア北鉄道会社(Fenoco)社の輸送量は5,470万トン(前年度比14.57%増、前年度は4,770万トン)であった。Fenoco社は、2017年も少なくとも2016年並みを予定している。

Fenoco社は、ChiriguanáとSantaMarta間にて、1999年から輸送サービスを開始、国との公共施設等運営権契約は2030年まで。

当該線を利用する石炭会社は、Drummond社(輸送量3,240万トン)、Prodeco Glencore社(輸送量1,920万トン)、Colombian Natural Resources (CNR-Murray)社(輸送量310万トン)の3社。

Fenoco社は、2015年2月に導入されたITCSシステムを使用し、リアルタイムでの列車位置、速度等、列車の動きを制御している。更に、GPSも活用し、コントロールセンターから速度制限や周辺の異常事態の感知、コントロール、列車間の安全距離の維持等に努めている。

Fenoco社は、国との公共施設等運営権契約時の要求事項にあった、現路線に沿った第2路線(延長191 km)の建設を165.85 km(進捗率は86.8%)まで進め、残区間については、国家環境ライセンス庁(Anla)の許認可待ちである。また、鉄道建設予定地の周辺の不法住居の撤去や合法住居の移転、地域社会・現地住民との事前協議の必要性の有無などが検討事項として残っている。

(リマ事務所 迫田昌敏)

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