パキスタン:南アフリカからの石炭輸入を拡大へ

掲載日:2017年2月16日

2月6日付けの報道によると、パキスタンは電力制約の緩和を目指して、石炭火力発電所の増設を計画し、その石炭供給源には南アフリカの石炭を検討している。

国家電力規制庁の副局長は、石炭火力発電所の現レベルは、国内全体のエネルギーミックスの約1%であるが、石炭火力発電所の経済的な効率と供給の安定性から、今後は、この数字は著しく増加すると語った。今後5~7年で、国内の電力網には、石炭火力発電所(発電能力約8,000 MW)が追加される予定であり、これらの石炭火力発電所の操業時には、20~27百万トン/年の石炭が必要だとした。

パキスタンは、現在、石炭全体使用量の90%を南アフリカから輸入しているが、パキスタンにとって、南アフリカは、国内の石炭火力発電所を稼動するためには重要な国となっている。

(石炭開発部 辻  誠)

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