タイ:Banpu社 2016年は黒字 コスト削減が寄与

掲載日:2017年3月9日

3月1日付けの地元報道によると、石炭採掘会社Banpu社の2016年12月期の決算は純利益4,700万USD(前年度は赤字)で、石炭需給の安定、コスト削減の強化が寄与した。売上高は22.59億USD(前年度比9%減)。EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は5.4億USD(前年度比15%増)。石炭販売量は4,000万トン(前年度比3%減)。石炭の平均価格は、インドネシアで52.4 USD/トン(前年度比10%安)、豪州で67.3 USD/トン(前年度比2%高)。

中国の石炭政策の見直しで世界的に石炭需給が安定し、インドネシアでの販売価格は年度後半には上昇し、利益を押し上げた。全社的なコスト削減も黒字に寄与した。

同社は、2017年は、発電事業、天然ガス事業、石炭事業に合計2.1億USDを投資する。発電事業では、2016年発電能力193.4万kwを、2025年までに発電能力430万kwに引き上げる目標。

(石炭開発部 辻  誠)

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