中国:2017年 河北省 生産能力941万トン削減(13炭鉱閉鎖)

掲載日:2017年3月16日

3月3日付けの地元報道によると、河北省発展改革委員会の発表「2017年、河北省石炭業界の過剰な生産能力解消の公示」によると、「国務院の石炭業界における過剰な生産能力解消による苦境脱出と発展実現に関する意見」(国発(2016)7号)及び「河北省人民政府の河北省石炭業界における過剰な生産能力解消による苦境脱出と発展実現の実施方案に関する通知」(冀政発(2016)18号)の要求に基づき、検討を経て、2017年に興隆県久長鉱業公司大銀子峪炭鉱等13箇所の炭鉱を閉鎖(生産能力撤退)することを決定し、過剰な生産能力941万トン/年(撤退中を含む)を解消する。

「公示」にて発表した「2017年、河北省石炭業界の過剰な生産能力解消の閉鎖(撤退)炭鉱リスト」では、承徳市の1炭鉱を閉鎖(生産能力15万トン削減)、張家口市の7炭鉱を閉鎖(生産能力178万トン削減)、唐山市の2炭鉱を閉鎖(生産能力150万トン削減)、邢台市の3炭鉱を閉鎖(生産能力423万トン削減)、邯鄲市の2炭鉱を閉鎖(生産能力175万トン削減)。

「河北省石炭業界の過剰な生産能力解消による苦境脱出と発展実現の実施方案」では、今後3~5年にて、141炭鉱閉鎖(生産能力7,563万トン削減)を目指す。主に74炭鉱の撤退(生産能力5,165万トン削減)、9.4万人の職員の再配置を行う。元の政策で破産した13炭鉱を閉鎖(生産能力1,058万トン削減)、4.36万人の職員の再配置を行う。炭鉱の整理再編後、54炭鉱を閉鎖(生産能力1,340万トン削減)、0.98万人の職員の再配置を行う。2020年までに、残りの炭鉱数を60炭鉱以内とし、生産能力は5,000万トンとする。

(石炭開発部 辻  誠)

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