ベトナム:安価な輸入炭 ベトナム石炭業界に影響

掲載日:2017年4月6日

3月28日付けの地元報道によると、工商省(MOIT)の大臣は、国内石炭分野は、安価な輸入炭との厳しい競争に巻き込まれているとした。

同大臣は、石炭分野の生産と事業に大きな影響を与えており、企業にとって、生産の維持、従業員の雇用、労働者の維持が難しくなっていると付け加えた。

生産コストと販売コストの差を縮小するため、VINACOMINは、2016年12月23日にNo 3005/QĐ-TKV決定を発表した。決定では、国内石炭価格を、石炭種別により3~10.7%引き上げる。しかし、現在まで、VINACOMINと石炭購入契約を締結した発電所はない。

2月、石炭生産量は3.2百万トン(前年度同月比16.4%増)。1~2月、石炭生産量は5.9百万トン(前年度同期比6.3%減)。

同大臣は、石炭分野は、石炭と鉱物の生産量の最大化を目指し、特に、需要が大きい、例えば低灰分の高品質炭を増やし、発電所向けに十分なる石炭を確保すべきだとした。また、石炭分野には、採掘設備の更なる機械化、外国との協力による、より優れた技術の導入を求めた。



(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ