インドネシア:Freeport Indonesia社 8カ月間の特別鉱業事業許可を取得

掲載日:2017年4月13日

4月4日付けの地元報道によると、Freeport Indonesia社は、特別鉱業事業許可(IUPK)を取得した。IUPKの有効期限は8カ月間で2月10日開始となる。しかし、同社は引き続き政府との交渉は継続する。

エネルギー・鉱物資源省(MEMR)の秘書官は、Freeport Indonesia社は、8カ月間のIUPK期間は、濃縮銅の輸出が可能となり、輸出税の納税が可能になると語った。同社に対してIUPKは発行したが、MEMRは、Freeport Indonesia社との鉱業事業契約(KK)は尊重すると語った。

Freeport Indonesia社は、年間で1.11百万トンの濃縮銅の輸出を許可されたが、6カ月後には、西Java州Gresikでの製錬所の建設進捗状況が評価される。

今後2~3カ月間で、政府とFreeport Indonesia社は、投資の安定性、将来的な操業、権益譲渡、製錬所建設計画について議論していく。

Freeport Indonesia社は、同社と政府間で10月までに合意できない場合には、KKへ戻ることが認められる。しかし、濃縮銅の輸出は許可されなくなる。

Freeport Indonesia社は、米国のFreeport McMoRan社の子会社だが、政府からのKKをIUPKへ転換する要求は拒否している。同社は、IUPKによって、1991年に調印したKKが無効になると主張している。同社は、現在のKKにある権利は放棄したくないと語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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