ロシア: 極東港、石炭積み出し時の粉塵飛散対策

掲載日:2017年4月13日

3月20日の現地報道によれば、沿海州の天然資源・環境保護局がナホトカ市内で石炭積み替えを行う港湾会社の抜き打ち検査を実施、6ターミナルのうち、3つのターミナルで石炭積み出し時の粉塵飛散対策が完全に行われていないとの検査結果が記録された。沿海州ミクルシェフスキー知事は、石炭積み出しにおける大気汚染低下に向けた総合計画策定を指示した。

3月27日の現地報道によれば、沿海州のミクルシェフスキー知事が、ナホトカ市の港でバルク貨物積み出しに特化する複数の港湾会社の作業を視察した。知事は地元TV番組で、1ヶ月ほど前に港湾会社、監督当局、社会団体の代表を集めた会議で、粉塵対策及び監視の強化を指示してから、状況は少し良くはなっているがまだ十分とは言えないと述べた。知事によれば港湾会社は主に、水及び雪の噴射設備や、防風・防塵パネルの設置を計画している他、屋内化した貯炭場の建設を予定している例(アスターフィエヴォ・ターミナル)もある。さらに官民パートナーシップにより、各ターミナルの衛生保護ゾーン境界で大気汚染自動コントロールシステムを導入し、住民にデータを公開することが決定していることなどを明らかにした。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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