インド:発電能力の余裕 十分なる石炭供給にて今夏は克服

掲載日:2017年4月20日

4月10日付けの地元報道によると、インドの夏期の電力事情は、過去には良くはなかったが、2017年の夏期は、石炭火力発電所には十分なる石炭在庫があり、また、配送電会社の電力購入も改善されており、電力供給は確保される。

省間の電力連係がないUttar Pradesh州、Punjab州、Jammu & Kashmir州を除いて、その他の多くの消費者は、十分なる電力供給を受けることが出来る。気象局は、今夏は暑いと予想しているが、発電事業者は石炭火力発電所の利用率を上げ、結果的に、収益増に繋がる。

3月最終週の電力単価は、スポット市場で3ルピー/kWh、国内の多くの地域で、熱波による気温上昇があった。現在は、予備発電所からの供給増にて、2.85ルピー/kWhに落ち着いている。しかし、南部諸州の電力単価は3.65ルピー/kWhに上昇した。

中央電力庁の幹部は、Bihar州、Telangana州、Chhattisgarh州、Punjab州の諸州は、夏期に向けて、入手可能な短期電力として、平均電力単価を3.5ルピー/kWhに取り決めたと語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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