インド:CIL 2016/2017年生産実績 目標を若干下回る

掲載日:2017年4月20日

4月10日付けの地元報道によると、石炭公社(CIL)は、2016/2017年は生産目標を若干下回った。政府の高官は、CILの年間生産目標は、石炭火力発電所の変動、国内市場の需要、石炭生産の増加とは無関係に設定されている。目標達成よりも、現在の需要に合わせた生産にて、坑口貯炭を削減することが、より重要であるとした。

インドは、2017年は電力過剰の段階にある。大規模石炭火力発電所の建設の停止・減速、石炭輸入の下方修正は、CILの目標未達に最も影響を与えた。

CILによると、2017年、石炭需要は4月から夏場に向けて増加し、電力最大需要は増加する。電力最大需要は、2~3カ月前の142 GWに対して、今夏は165 GWに到達すると見込まれる。

これにて、石炭火力発電所会社による石炭引取量は増加し、CILは貯炭コストを削減でき、石炭の電子競売にて資金を確保できる。過去の引取量を解消でき、新たな基準にて石炭契約が締結できることになる。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ