インドネシア:Freeport Indonesia社 いまだ濃縮銅の輸出は出来ず

掲載日:2017年4月20日

4月6日付けの地元報道によると、政府は、PT Freeport Indonesia社に対して、今後8カ月間、濃縮銅の輸出を許可したが、両者は交渉継続であり、同社は製品輸出の準備はしていない。

Freeport Indonesia社の広報は、同社は、エネルギー・鉱物資源省(MEMR)からの特別鉱業事業許可(IUPK)の法的手続きの完了を待っているとした。同広報は、IUPKが完了後、Freeport Indonesia社は、貿易省の大臣から濃縮銅輸出の推薦状を入手するとした。Freeport Indonesia社は、石炭・鉱物採掘に関する政府規則No. 1/2017の発効に伴い、濃縮銅の輸出を停止している。

MEMRの秘書官は、Freeport Indonesia社は、今後8カ月間は、生産物の輸出が許可されたが、6カ月後には、製錬所建設の進捗状況が評価されることになるとした。同社は、政府との間で、10月までに相互合意に到達しなかった場合、1991年に調印された鉱業事業契約(KK)に立ち返ることは許可されるが、その場合には、濃縮銅の輸出は許可されないとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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