インドネシア:Delta Dunia社 2017年収益増を目指す

掲載日:2017年4月20日

4月8日付けの地元報道によると、石炭採掘コントラクターPT Delta Dunia Makmur社は、石炭価格の上昇で、2017年取引量の増加を見込み、少なくとも 20%の収益増を目指している。

同社の財務担当取締役は、21017年、石炭価格上昇はビジネスへ良い影響を及ぼし、石炭価格が75~80 USD/トンを上回れば、非常に良い状況だとした。同取締役は、より高い収益目標を達成するため、2017年第2四半期には、少なくとも2件の新規契約締結を目指していると語った。しかし、同取締役は、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

同社は、効率化によるコスト削減や石炭価格回復にて、2016年は純利益37百万USDを計上、2015年は純損失8百万USDであった。

同社の2016年実績は、表土除去量299.8百万m3、石炭生産量35.1百万トン。純収入611百万USD(前年度は566百万USD)。EBIDA(支払利息・税金・減価償却・償却控除前利益)は217百万USD(前年度は186百万USD)。取引量増、生産性向上、コスト削減の効果が出た。

同社は、2016年、鉱業会社といくつかの契約を締結した。その大部分は炭鉱寿命の延長で、うち幾つかは大規模な拡大であった。契約には、PT Tadjahan Antang Mineral社(拡大、288百万USD)、PT Berau Coal社(変更、30億USD)、PT UPS Sidrap Bayu Energy社(変更、4百万USD)、PT Adaro Indonesia社(拡大、428百万USD)、PT Angsana Jaya Energi社(新規、66百万USD)。顧客との手持ちの契約総額は約50億USD。

(石炭開発部 辻  誠)

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