ロシア: Gazprom、クズバス地方でCBM(Coalbed Methane)プロジェクトを検討石炭価格上昇の影響

掲載日:2017年4月27日

4月13日の現地報道によれば、Gazpromは2017年12月に向けて、プロジェクトファイナンスに基づくクズバス地方のCBMプロジェクト実現について、技術経済分析の複数案を策定する。同社は、すでに2013年末にPricewaterhouse Coopersに、クズバス炭田からのメタン生産投資プロジェクトのビジネスプラン策定を発注済み。また2018年4月までには、Gazpromがクズバス地方で発見したTaldinskoeでCBM開発の技術スキームを策定する予定。

同社子会社が、南クズバス地域でCBMの探鉱・生産ライセンスを保有しており、2015年末までに、ガス生産量は1,500万㎥/月に達している。同プロジェクトでは、年間40億㎥のCBMを生産し、北部の鉱床からの天然ガスが輸出に振り向けられた分のパイプラインの補填に利用する他、発電や自動車燃料としての炭層メタンガスの利用を拡大することを目的としている。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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