コロンビア:Magdalena川の浚渫遅れ Barranquilla港に緊急対策

掲載日:2017年4月27日

4月18日付けの地元報道によると、Magdalena川の浚渫工事の請負業者Navelena社の契約履行遅滞による時効宣言の最終結審が延長となった。

Barranquilla港の港湾局から中央政府に対する報告では、現在、この河川の水位は、特にBarranquilla港の近くでは低く、Magdalena川からBarranquilla港に接岸する船舶の航行が危ぶまれている。具体的には、緊急対策として、喫水8.3 m以上の船舶のBarranquilla港への出入りを禁止する予定とのこと。 
  
運輸省の大臣は、予算は確保されているので、水位が低い箇所の浚渫工事は、早急に開始したいと語った。Magdalena川は、石炭その他の商品を輸送し、大西洋側の港Barranquilla港に通じる重要な河川の位置付け。
 
注:Navelena社は、財政逼迫で工事が進まず、契約の時効が危ぶまれていた。その後、日本の銀行から2.5億USD融資が決定、工事再開は可能となったが、Navelena社の株式87%を保有するOdebrichet社のスキャンダルがあり、当該銀行は急遽融資決定を取り下げた。

(リマ事務所 迫田昌敏)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ