中国:陝西省神木県 板定梁塔炭鉱で浸水事故 6名が坑内に閉じ込め

掲載日:2017年5月8日

4月19日付けの地元報道によると、中央テレビの速報では、4月19日7時、神木県政府は、大柳塔板定梁塔の坑内で、浸水が発生しているとの報告を受けた。県石炭局の調査により、浸水は19日4時40分前後に発生し、当時7名が入坑、1名が安全に脱出、他の6名は坑内に閉じ込められた。

浸水発生後、市・県政府は直ちに緊急対応策を発動し、楡林市、神木県の責任者及び神東救護消防隊、県鉱山救護隊、県人民医院医療スタッフは既に現場へ向かい、救護活動を行った。現在も救護活動は続いている。同炭鉱は許可証を備えた生産炭鉱であった。

公開資料によると、板定梁塔炭坑は、単井統合坑井で、井田南部石炭資源を拡大・統合して設立した。板定梁塔炭坑統合区は、陝北ジュラ紀炭田神府鉱区の北部に位置し、同炭鉱の交通の便は良く、包頭-神木-朔洲間は東部から鉄道、東勝-神木間は東北部から道路、錦界-大柳塔間は炭鉱の西北部に道路がある。

同炭鉱の統合前の生産能力は15万トン/年、統合後は90万トン/年、保有資源量は5,600万トン。鉱業貯蔵量は5,334万トン、採掘可能な埋蔵量は3,523万トン、採掘可能年数は30年間。

(石炭開発部 辻  誠)

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