中国:1~3月 内モンゴル・フルンボイル市の石炭動向概況

掲載日:2017年5月18日

5月4日付けの地元報道によると、フルンボイル市人民政府の発表では、1~3月、同市における一定規模以上の石炭企業14社の原炭生産量は2,440万トン(前年度同期比25.1%増)。生産額は36.36億元(前年度同期比29.3%増、市全体の工業生産額の11.8%を占めた。

1~3月、エヴェンキ族自治旗における一定規模以上の石炭業界の工業総生産額は累計8.77億元(前年度同期比20.83%増)。フルンボイル市の鉄道による石炭発送量は、前年度同期比37.66%増、前年度同期比521万トン増、うち地方への石炭発送量は1,857万トン(前年度同期比34.64%増)。満州里税関の鉄道による石炭輸入量は50万トン(前年度同期比714.49%増)。

3月、フルンボイル市の石炭の平均価格は135.5元/トン(前年度同月比10%高、前月比0.51%高)。

フルンボイル市政府によると、同市財政局は2016年中央工業構造調整特別奨励補助繰り越し資金182万元を牙克石市に支給し、内モンゴル五九煤炭(集団)有限責任公司鑫鑫炭鉱の鉄鋼・石炭業界の過剰な生産能力解消と人員の再配置業務に引き続き使用する。

現時点では、フルンボイル市政府2016年度鉄鋼・石炭業界の過剰な生産能力の解消の上級財政奨励補助資金6,637万元は全ての交付を完了。うち中央への資金3,427万元は人員の再配置業務に特別に使用された。自治区への資金3,210万元は、生産能力を撤退する企業の設備や施設の解体、工場地の回復整備費用及び報奨等に使用された。

フルンボイル市は、既に、2016年度鉄鋼・石炭業界の生産能力削減任務である82万トンを達成。うち内モンゴル五九煤炭(集団)鑫鑫炭鉱が撤退した石炭生産能力は45万トン、モリンダワ・ダウール族自治旗西山煤業有限公司友誼一号井が撤退した生産能力は30万トン、ジャラントン全興複合ステンレス製造有限公司が撤退した鉄鋼の生産能力は7万トン。

(石炭開発部 辻  誠)

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