中国:河北省 2020年までに石炭生産能力7,000万トン削減 石炭企業20社以下に

掲載日:2017年5月18日

5月8日付けの地元報道によると、河北煤監局の情報では、第13次五カ年計画期間、省全体で閉鎖・撤退した炭鉱は123炭鉱、生産能力5,103万トンを淘汰した。2020年までに、省全体の石炭年間生産能力7,000万トン前後を削減し、石炭の年間生産量を5,000万トン前後にまで抑制する予定。省全体の石炭企業は20社までに減らし、1社あたりの生産規模は300万トン/年以上とする。

第13次五カ年計画期間、河北省は石炭の遅れた生産能力の淘汰と過剰な生産能力解消に関する国の目標任務を全面的に実施し、国の生産能力削減奨励補助政策を利用し、省全体の炭鉱資源、採掘、経営条件を考慮し、科学的に市場メカニズムや経済的方法、法的手段を使用して過剰な生産能力を大幅に解消し、炭鉱の撤退を実現し、早期に多くの炭鉱の撤退を奨励した。

河北省は、生産能力の削減と同時に、科学技術イノベーションの牽引効果を強化し、開滦集団及び冀中能源集団の主体的作用を強化する。また、基礎研究、重要技術への取り組み、先進的な適用技術の推進と科学技術モデルプロジェクト建設を強化し、現代情報技術と石炭産業の深い融合・発展を推進する。構造調整及び最適化グレードアップを促進し、省全体の石炭工業科学技術イノベーション能力を向上させ、石炭業界の健全で持続可能な発展を促進する。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ