コロンビア:1~3月 鉱業部門の生産増加

掲載日:2017年5月25日

5月20日付けの地元報道によると、1~3月、鉱業部門ではエメラルド、銀および石炭の生産量が上昇、炭化水素部門は石油、天然ガス両方とも生産は落ち込んだ。アナリストによると、両部門とも展望は明るく、特に鉱業部門では新規の投資や更に進んだハイテクの導入がみられるとのこと。

国家鉱業庁(ANM)の統計によると、1~3月、鉱業部門では、特にエメラルド生産は72.1875万カラット(前年度同期比431%増、前年度同期は13.6050万カラット)。元鉱山エネルギー省の副大臣は、今後エメラルド産業に関しては、定形化と生産技術の導入で生産増大が期待されると語った。

鉱業アナリストは、エメラルドの基準価格が存在しない限り、エメラルド業者の主観的な値付けに依存しており好ましくない。一方、採掘のハイテク導入は、より良い品質のエメラルドの増産の促進につながると語った。また、石炭に関しては一般炭の価格上昇にて生産が増加しているとした。

エメラルド以外に他の鉱物では、建材(前年度同期比100.2%増)、銀(前年度同期比26%増)、石炭(前年度同期比3.1%増)。

ANMの長官は、石炭や他の鉱物の生産の展望は明るいが、法制度の不安定性、いくつかの地域でのコミュニテイとの摩擦、また違法鉱業等に対する課題にも取り組んでいかねばならないと語った。また、今後の展望として、鉱業部門の石炭その他の鉱物の価格上昇があり、将来に対する期待は大きく、投資家にとっても日増しに魅力あるものになると語った。

(リマ事務所 迫田 昌敏)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ