ロシア:沿海地方スホドル湾石炭ターミナル建設プロジェクト再開

掲載日:2017年6月16日

5月17日の現地報道によれば、沿海地方シュコトフスキー地区のスホドル湾北部での石炭専用ターミナル建設プロジェクトが再開される見通し。SDS-Ugolの100%子会社であるSea Port Sukhodol社のコルバシュク社長によれば、当初2,000万t/年とされていた計画輸送量を1,200万t/年に変更し、第一フェーズの操業開始は2019年の予定で、設計書類はすでに国家審査を通過したとのこと。投資額は約300億RUBとなる見込みで、中小の石炭採掘会社による利用を見込んでいる。

SDSグループは2012年より同プロジェクトの実現に取り組んでおり、第一フェーズ(計画輸送量600万t/年)を2017年6月に、第2・第3フェーズを2019~2021年に操業開始する予定だった。2014年2月にVolga GroupがSDSグループからSea Port Sukhodol社の株50%を買収したが、その後2015年に撤退した。2016年初めにSDSホールディングのフェジャエフ社長は、「適切な利率での長期ローン取得の見込みが現れない限り」同プロジェクトを再開する計画はないと述べていた。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ