ロシア:ハサン~羅津鉄道、石炭輸送を拡大

掲載日:2017年7月13日

6月8日の現地報道によれば、ロシア国境のハサン駅から北朝鮮の羅津港までの鉄道近代化プロジェクトは、北朝鮮との関係悪化による韓国の脱退を受けて、見込んでいた貨物輸送増強計画が頓挫したが、代わりにシベリアから中国への石炭輸送が拡大。2015年の約120万tから、2016年には170万t、2017年1~5月ですでに110万tと増加している。

石炭輸送量が年間500万tになれば、同プロジェクトは投資回収できるとされ、この数字は近い将来に実現可能と見られている。逆に当初予定の羅津港~シベリア鉄道経由でのアジアから欧州へのコンテナ輸送計画については、近い将来に実現する見込みはない。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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