ロシア:東部鉱山会社、2017年石炭の生産維持、輸出量30%増の計画

掲載日:2017年7月13日

6月13日の現地報道によれば、サハリンの東部鉱山会社は2017年、400万t以上を生産、同量を輸出する計画。昨年同社の生産量は400万t、輸出量は約300万tだった。シャフチョールスク港の積み出し量は、今年6月初旬にすでに100万tを超えた。昨年100万tを超えたのは、6月末だった。

同社は今年、積載量650tの船を6隻新規導入する。現時点での自前の船団は18隻、合計積載量4万2000t。また今年に入って、ロシア製の伸縮式コンベアが導入され、2隻への積み込みを同時に行える他、ナビゲーターシステムの導入により、グラブによる積み込み作業を夜間にも行えるようになった。

同社は、シャフチョールスク港からの輸出量を年間1,000万tまで拡大する計画で、ソンツェフスキー炭鉱の近代化、シャフチョールスク港でのターミナルの浚渫・深部化及び炭鉱から港までのコンベア建設を軸とする、総額450億RUBを超える投資プロジェクトを進めている。サハリン州発展公社は同プロジェクトに関して、東部鉱山会社に対して年利最大5%で7年間の貸付の形で28億RUBを投資した。


(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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