スペイン:石炭顧客不足にて坑内掘り炭鉱閉鎖へ

掲載日:2017年8月24日

8月11日付けの地元報道によると、坑内掘り炭鉱であるLa Escondida炭鉱が閉山する。同炭鉱は、Castilla León州の坑内掘り炭鉱では最後の炭鉱であった。

報道によると、La Escondida炭鉱のオーナーは、60年間続いた炭鉱を、65 USD/トンの低価格でも、生産した石炭を購入する電力会社がないため閉山すると語った。

Empresa Nacional de Electricidad, S.A.社が、La Escondida炭鉱の主要な顧客であったが、直近の契約が期限満了となり、電力会社は、より安価な輸入炭に転換した。

炭鉱閉鎖にて労働者70名以上が失業し、22名だけが補償を受けた。炭鉱の労働組合は、市場の現実は周知しているが、電力会社との新しい石炭取引を期待していると発表した。労働組合は、石炭取引問題に対して、デモと集会を行なう予定だとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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