タイ:Banpu社 インドネシアで炭鉱追加取得へ

掲載日:2017年8月24日

8月17日付けの地元報道によると、石炭大手Banpu社は、インドネシアにて新規炭鉱を取得する予定である。インドネシアでの石炭事業の生産能力は約3,000万トン/年で、東南アジアでは主要な生産拠点であるが、域内での中長期的な発電需要の拡大を見込み、石炭生産の拡大を図る。
 
東Kalimantan州で稼動するBharinto炭鉱、Trubaindo炭鉱近郊での新規炭鉱の取得を見込んでいる。当該地には、生産を開始していない炭鉱が多く、各炭鉱は資金を必要としているという。
 
東南アジア(ベトナム、マレーシア、フィリピン、タイ)の石炭需要は、2016年7,800万トンに対して、2020年は1億800万トンに増加する見込み。Banpu社は、採掘可能年数を13年から15年に引き上げる。
 
Banpu社は、1991年にインドネシアにて石炭開発を開始し、現地子会社PT Indo Tambangraya Megah(ITMG)社を通じて6炭鉱を運営する。Banpu社の1~6月連結決算では、売上高は439.32億TBH(前年度同期比21.2%増)、純利益は36.95億THB(前年度同期の37.7倍)と好調であり、石炭価格の急騰、合弁事業による利益拡大などが寄与している。


注) 1 THB(タイバーツ) = 3.29 円 (2017年8月21日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ