フィリピン:Semirara社 エネルギー省と山元石炭火力発電所建設で覚書締結

掲載日:2017年8月24日

8月17日付けの地元報道によると、Consunji財閥系の炭鉱・発電会社Semirara Mining & Power Corporation(SMPC)社は、西Visayan地方Antique州Semirara島での山元石炭火力発電所建設計画に関して、エネルギー省(DOE)と覚書(MOU)を締結した。SMPC社が石炭火力発電所を建設、送電事業者National Transmission Corporation(TRANSCO)が送電網を整備する。
 
SMPC社は、Semirara島で運営する炭鉱坑口にて、石炭火力発電所(発電能力50 MW)を建設する。DOEはTRANSCOを通じて送電網を整備するほか、電力インフラの迅速な整備を目的とする大統領令2017年第30号に基づき、SMPC社に許認可を付与する。送電網には、Semirara島とMindoro島を結ぶ海底送電線の敷設などが計画されている。
 
山元石炭火力発電所では、石炭輸送費が不要となり、発電コストは低く抑えられる。Semirara島の山元石炭火力発電所は、Semirara島のほか、近隣の島嶼部の無電化地域へ、安価な電力を安定的に供給することが目的で、3年後の完成を予定している。

(石炭開発部 辻  誠)

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