ポーランド:国内最大の電力会社PGE社 2018年石炭価格上昇を予想

掲載日:2017年8月24日

8月9日付けの地元報道によると、国内最大の電力会社PGE社のCFOは、2018年、石炭の供給量が減少し、石炭価格は上昇すると予想している。国営企業PGE社の発電量の多くは、褐炭発電と一般炭発電である。褐炭は自社にて生産し、一般炭は、多くは国内最大の石炭会社PGG社から購入している。

2016年、PGE社は、PGG社の財政困難に援助した経緯がある。2017年早々、PGG社は、問題があるKHW社の引き取りに同意した。また、KHW社には、PGE社、その他国営企業も支援した。

PGE社は、国営産業機関ARPが提供するデータを引用して、2017年第2四半期、一般炭価格は前年度同期比3%上昇だったとした。

PGE社のCEOは会議にて、グループは、PGGからの石炭供給にはなんら問題はないと見ていると語った。更に、PGE社の中央ポーランドBelchatowの褐炭資源量は、褐炭発電所(発電能力858 MW)向けに、2035年までは確保されている。PGE社は、2025年に向けて、新しい生産現場への投資を決定すると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ