ポーランド:石炭産業 石炭価格高・事業再編にて利益計上へ

掲載日:2017年8月31日

8月21日付けの地元報道によると、政府機関のデータでは、1~6月、ポーランドの石炭産業の純利益は14.5億ズロチ(前年度同期は8.0億ズロチの赤字)と、石炭価格の値上がりと事業再編の効果が現れた。

1~6月、一般炭・コークス炭合わせて、平均石炭価格は317.09ズロチ/トン(前年度同期比38%高)であった。
貯炭量は1.9百万トン(前年度同期は5.2百万トン)と減少した。また、1~6月の石炭生産量は32.7百万トン(前年度同期は34.3百万トン)であった。

ARPの代表は、利益の改善は、石炭業界再編の結果が貢献しており、石炭業界は、最も赤字の炭鉱を閉鎖し、人員削減を行った。同代表は、2017年、全体の石炭生産量は66~67百万トン(前年度は70.4百万トン)と予想している。

法と正義党(PiS)は、国内最大規模の石炭会社PGG社(従前はKompaniaWeglowa)の構造を単純化し、最大規模の電力会社PGEを含む国営企業の支援にて救出した。2017年初め、PGG社は、他の国営企業による支援とともに、競合する石炭会社KHW社を吸収した。結果として、国内石炭産業の労働者は、2016年当初以降3,000名減り、2017年6月末時点で81,700名となった。


注) 1 ズロチ = 30.62円 (2017年8月26日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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