ポーランド:石炭会社PGG社 追加の財政支援は不要へ

掲載日:2017年8月31日

8月23日付けの地元報道によると、国内最大の石炭会社PGG社は、収益計上が始まり、国営企業からの更なる財政支援は必要ないとのこと。

PGG社(従前はKompaniaWeglowa社)は、2016年、国営企業PGE社、PGNiG社、Energa社からの財政支援を受けて倒産を回避した。国営企業は、2017年初めPGG社が、他の問題ある石炭会社KHW社を引き受ける際にも、追加資金の投入に同意した。

PGG社の2017年1~6月純利益は8百万ズロチ、減価償却前営業利益(EBITDA)は708百万ズロチ。PGG社のCEOは、2017年は追加の支援は不要であり、外部からの追加資金がなくても会社は運営できるとした。

同CEOは、1~7月、石炭生産量は17.1百万トンで、年間目標を達成しているとした。2017年の石炭生産目標は32百万トンで現実的であるとした。

同CEOは、PGG社では、国内2箇所の南部汚染地域では、反煤煙法のために、各々1.5百万トン/年、2.0百万トン/年の石炭を輸入する必要があるとした。同地域は、PGG社に対して、低品質の石炭販売の中止を求めている。


注) 1 ズロチ = 30.62円 (2017年8月26日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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