インドネシア:Adaro Energy社 IndoMet Coalプロジェクトにて物流施設を開発

掲載日:2017年9月7日

8月29日付けの地元報道によると、石炭大手Adaro Energy社は、中・東Kalimantan州のコークス炭プロジェクトにて、インフラ施設を徐々に開発している。同社は、製鉄に使用される原料炭の需要増加に対応するため、将来増産することを目指している。

同社の取締役は、Indomet Coalプロジェクトにて物流施設開発資金を調達するために、年間約5,000万USDを割り当てていると最近述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

Adaro社は、2016年、BHP Billiton社からIndoMet Coalプロジェクト権益の75%を取得し、 IndoMet Coalプロジェクトの全権益を保有している。

IndoMet Coalプロジェクトは、中・東Kalimantan州にて、Muruwai Coal社、Juloi Coal社、Kalteng Coal社、Sumber Barito Coal社、Lahai Coal社、Ratah Coal社、Pari Coal社等の複数企業が保有する複数の石炭鉱業事業契約(PKP2B)から成る。

IndoMet Coalプロジェクトは、2016年に生産を開始したが、生産対象は弱粘結炭に限定している。2017年度の生産量目標は100万トン。6月、Adaro社の社長によると、2017年度生産分は、インドのTata Steel社と販売契約を締結しているとのこと。

(石炭開発部 辻  誠)

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