タイ:Thepha石炭火力発電所でバイオマス燃料利用へ

掲載日:2017年9月7日

8月31日付けの地元報道によると、発電公社(EGAT)の副総裁は、南部Songkhla県Thepha郡で建設を計画している石炭火力発電所の燃料の一部に、木材ペレットを利用する考えを明らかにした。
 
同副総裁は、Thepha石炭火力発電所では最新技術を活用し、燃料の2%相当は木材などのバイオマス・ペレットで代替できると語った。石炭火力発電所の建設予定地周辺の住民が木材ペレットを生産、EGATに燃料として提供すれば、住民にとって新しい収入源になり、地元経済の活性化につながると語った。
 
EGATは、南部における電力の安定供給を目指し、Thepha郡にて石炭火力発電所(発電能力2,200 MW)の建設構想をまとめたが、地元住民や市民グループらの反対で計画は大幅に遅れている。木材ペレット利用で、環境に配慮する姿勢を打ち出し、地元住民らの理解につなげたい意向とみられる。

(石炭開発部 辻  誠)

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