タイ:Thepha石炭火力発電所計画 環境当局は支持

掲載日:2017年9月21日

8月31日付けの地元報道によると、天然資源・環境省の天然資源・環境政策計画事務局(ONEP)は、南部Songkhla県Thepha郡の石炭火力発電所開発について、環境健康影響評価(EHIA)が適切に行われているとの見解を示し、石炭火力発電所開発の反対派に理解を求めた。ONEPはEHIAを承認済み。

ONEPは、事業主体のタイ発電公団(EGAT)と共同記者会見を行い、石炭火力発電所開発では、環境に配慮していることや、周辺のイスラム教文化の伝統を尊重していることなどを説明。EGATの副総裁は、石炭火力発電所開発用地内にある宗教施設は保存し、自由に宗教行事を行えるようにする考えを示した。

政府は、新たな発電所が開発されなければ、南部で電力危機が発生すると懸念している。一方、開発に反対するグループは、環境やムスリム社会への影響などを理由に反発している。

(石炭開発部 辻  誠)

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