豪州:New Hope社、黒字に転換。更なる炭鉱の買収も検討

掲載日:2017年9月28日

2017年9月19日、New Hope Group社は2016/17年度の決算を発表した。これによると同社2016年に40%分の権益を買収したBengalla炭鉱(NSW州)とQLD州の炭鉱の生産が堅調であることから、年間の石炭の販売量が前年度比で23%増の850万tとなった。

また売上収入も前年度比59%増の8億4,410万豪ドルとなった。また税引き後の純利益は1億4,060万豪ドルとなり、5,368万豪ドルの純損失を計上した前年度から黒字に転換した。

New Hope Corp社によれば、中国、日本、韓国及び台湾のアジア諸国においては高効率・低排出の石炭火力の導入が進んでおり、高品質の豪州炭の需要は依然として力強く、更に需要が増加すると考えている。またメディア報道によれば、同社の社長は2018年にかけて豪州で更に炭鉱を買収することも検討していると述べている。

(シドニー事務所 山下宜範)

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