中国:コークス炭・コークス価格 供給過剰不安から再度低下

掲載日:2017年10月5日

9月25日付けの報道によると、鉄鋼原料の価格低下が拡大し、コークス炭価格は5%以上の低下、コークス価格はここ2カ月で最低となった。

市場には、製鉄工場での在庫補充減少の不安感が続いており、鉄鉱石価格も低下している。大連商品取引所で最も活発なコークス炭先物は、9月25日開始では1,137元/トン(6.5%安)、7月17日以降最低となった。同日の終わりは1,175元/トン(3.4%安)。コークス先物は2,012.5元/トン(2.4%安)、その後、7月31日の1,956元/トン以降最低価格を記録した。

アナリストは、幾つかのコークス工場は、最近の環境検査後に操業を再開した。取引所と製鉄所の在庫は積み重なっているとした。

データによると、製鉄所のコークス炭在庫量は、10万トン増加して15.96百万トンに達した。

山東省の取引業者は、冬期の製鉄所では生産削減が予想され、在庫補充需要は抑制されると語った。

10月の祝日、中国共産党会議に向けて、製鉄所は排出量を削減するために生産を抑制し始める。幾つかの製鉄所は、8月と9月初めの環境検査対応で工場を閉鎖した。製鉄所の稼働率は、従前の75.83%から先週末は75%に低下した。

(石炭開発部 辻  誠)

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