コロンビア:8月の石炭輸出実績は7.7百万トン

掲載日:2017年10月5日

9月25日付けの地元メディアによると、コロンビア海運会社ディープブルー社の発表では、コロンビアの今年8月の石炭輸出量は7.7百万トンとなり、年度同月比では減少したものの、今年度7月の輸出量と比較すると増加したとのこと。

しかし、ヨーロッパにおける主要ターミナルにおいては、コロンビア炭と比較し、他の国から輸出される石炭が依然優位性を示し、また、石炭の過剰在庫から、コロンビア炭の輸入価格はプラッツの記録が始まって以来の最低値を示した。

コロンビアの輸出先では、トルコが最大の輸入国であり、月間比較では前年比で増加している。トルコ以外の国々でもコロンビア炭の輸入量は倍増している。

米国への輸出は前年比で増加しており、トルコに次いで2番目に多く、月ベースでも今年度8月においては2015年以来の増加を見せている。

韓国への輸出は今年4月以来の最高水準に達した一方、スペインへの輸出は4ヶ月ぶりの低水準となり、南西ヨーロッパへの輸出は、月ベースで21%減少している。

また、 Drummond港では、輸出シェア39%を維持し、5ヶ月連続の最高記録を更新し、大きな賑わいを見せた一方、Cerrejón港からの出荷は、輸出シェア33%(245万トン)となり、2月以来の最低輸出量となった。

Prodeco炭鉱から出荷され、Puerto Nuevo港を利用した輸出量は過去8ヶ月で最高の174万トンとなった。Santa Martaなど、他の港からの輸出量は約20万トンと、昨年6月に次いで2番目に低い数値を示した。

(リマ事務所 栗原 健一)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ