豪州:AGL社、Liddell石炭火力廃止後の跡地に大規模なバッテリー及びガス火力を建設

掲載日:2017年10月5日

9月27日、豪の電力・ガス大手のAGL Energy社は、現在Liddell石炭火力発電所(NSW州)が立地している場所に、世界最大のバッテリーとガス火力発電所を建設する予定であると発表した。これは同社の株主総会においてAndrew Vesey CEOが述べたもの。

Liddell発電所は2022年に廃止予定であり、連邦のMalcolm Turnbull首相が2022年以降の稼働の延長又は他社への売却を求めていたが、AGL社の取締役会において同首相からの求めには応じないことを確認し、今回の同CEOの発表となった。

Andy Vesey CEOによればLiddell発電所のリプレースとして、250MWのバッテリー及び750MWの高効率のガス火力発電所を建設予定である。バッテリーについては世界最大の規模であり、Tesla社がSA州に建設予定の100MWのバッテリーよりも2倍以上の容量となる。同CEOは今後90日以内にさらに良い案を練り上げるとしている。

(シドニー事務所 山下宜範)

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