インド:CIL 海外の金属鉱山購入を計画

掲載日:2017年10月12日

9月29日付けの地元報道によると、石炭公社(CIL)は、収益の均衡化、人件費コスト高から、化石燃料への依存度を減少させる戦略を明確化するため、海外での金属鉱山取得の議論を行なった。

CILは、国内では鉄鉱石・ボーキサイト・マンガンその他鉱山の管理、さらに、海外では銅・ニッケル鉱山の管理を計画している。

CILは、過去には、海外の炭鉱権益購入を検討した。モザンビークにて、コークス炭鉱の取得を試みたが、提示された炭鉱には満足できず、取引は成立しなかった。

CILは、2017年、再生可能エネルギー1 GWの発電を計画しているが、期限は明示せずに太陽光発電20 GW目標を設定している。政治的に安定した資源国とは、インドへの資源分配取引を求めようとしている。

国内第2位の雇用主であるCILは、人件費高騰の影響を受けて、過去5回の四半期実績では、四半期利益が低下しているが、強力な労働組合に加入する30万人の労働者との賃金交渉に取り組んでいる。

(石炭開発部 辻  誠)

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