インド:自家消費石炭生産会社 インドではより優れた採掘事業者

掲載日:2017年10月12日

9月29日付けの地元報道によると、自家消費石炭会社は、生産の成長率では、石炭公社(CIL)より優れた採掘事業者である。

CILの4~8月の石炭生産量は175.88百万トン、うち販売量は生産量の80%以上だが、生産量は前年度よりも1.7百万トン減である。CILの同期間の当初生産目標量に対して、13百万トン減であった。それに対して、自家消費石炭会社の4~8月の石炭生産量は14百万トン、前年度同期は13.45百万トンであった。

石炭火力発電所、特に、民間分野の発電所ではコスト削減のために、石炭在庫管理面ではCILへは最小限の石炭供給を求めている。自家消費石炭会社からの石炭供給を禁じられている民間発電所の多くでは、在庫管理の更なる効率化だけでなく、自家消費石炭会社からの石炭供給を期待している。

国営火力発電公社(NTPC)は、9箇所の自家消費石炭鉱区(埋蔵量71.5億トン)の配分を受けている。2017年2月、うち1炭鉱での石炭生産が開始され、0.8百万トンを生産した。NTPCは、9箇所の自家消費石炭鉱区にて、自家消費石炭107百万トンの生産を目指している。それに対して、NTPCの石炭火力発電所で必要とする石炭量は161百万トンである。

(石炭開発部 辻  誠)

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