中国:山東炭鉱安全監察局 炭鉱ガス事故を防止

掲載日:2017年10月19日

9月30日付けの地元報道によると、山東炭鉱安全監察局の情報では、全国の炭鉱ガス事故防止業務を徹底するため、黒竜江省鶏西市鶏東県裕晨炭鉱9.13ガス爆発事故を教訓として、山東炭鉱安全監察局は緊急通知を出し、省全体の炭鉱ガス事故防止業務に対し明確な要求を提示した。通知では、炭鉱ガス対策の重要性の認識を向上させるために、以下10項目のガス監察の強化を求めた。

(1)坑内ガス等級査定結果の監察強化。(2)強化区域のガス先行対策の監察強化。(3)坑内の通風システムの監察強化。(4)ガス採取基準到達の監察強化。(5)炭鉱の安全モニタリングコントロールシステムの監察強化。(6)ガスの限界超え時の処置の監察強化。(7)ガス対策制度の確実実施の監察強化。(8)採掘跡の密閉管理の監察強化。(9)坑内の爆発源管理の監察強化。(10)ガス関連の他の内容の監察強化。

通知は、炭鉱安全生産大検査と合わせてガス問題及び隠れた危険の見直しを行い、炭鉱企業が炭鉱ガス事故防止規定の要求を満たすよう求め、確実に実施されるように改善することを強調した。発見されたガス事故防止の隠れた危険及び違法行為については、法に則り厳格に処罰を与える。

(石炭開発部 辻  誠)

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