トルコ:炭鉱事故にて7名が犠牲

掲載日:2017年10月26日

10月17日付けの地元報道によると、イラク、シリアとの国境に近いSirnak州にて、炭鉱事故が発生し、7名が犠牲となり、1名が重傷となっている。報道では、8名が事故に巻き込まれ、救助隊が7名を地上に救出した。しかし、7名は病院にて死亡が確認され、残り1名は、坑内に取り残されている。

同国での過去の炭鉱事故では、2014年にSomaの炭鉱坑内火災にて301名が犠牲となった。この事故が、トルコでは最悪の炭鉱事故である。それ以前では、1992年にZonguldakの黒海港の近くで、ガス爆発にて263名が犠牲となっている。

Somaでの事故前は、2000年以降で炭鉱の重大事故は1,308件が発生し、1941年以降では3,000件が発生していた。炭鉱が最大の雇用数を抱える分野の一つであるトルコでは、厳しい現実がある。

国際労働機関(ILO)によると、トルコはヨーロッパでも労働事故の比率が最も高い国とのこと。

Somaでの事故に対して、政府は、新たに国内炭鉱の安全性の改善を図る行動計画を導入している。

(石炭開発部 辻  誠)

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