インドネシア:地方政府 地元補償問題のトラブルにて炭鉱の石炭生産を一時停止

掲載日:2017年11月16日

11月7日付けの地元報道によると、東Kalimantan州Samarinda市は、11月4日よりPT Lanna Harita Indonesia社(LHI)が操業しているMakroman炭鉱(Sambutan地区)の石炭生産を一時差し止めしている。この動きは、同社が取得したMakoraman炭鉱の補償の支払いが終わっていないという住人からの抗議に端を発している。地元では、一時停止は若年層と住民からは支持されていると報じられている。

LHI社は、Makroman炭鉱の生産の一方的な差し止めに対して抗議した。同社の理事は、居住区に対する炭鉱の補償金支払いは完了していると述べた。また、用地取得の過程における抗議は、暴力行為や一方的な生産行為の差し止めではなく、交渉によって行われるべきだと主張した。

同理事は、なぜ土地取得の過程が進行していた時点ではなく、生産が開始されている現時点で、補償について住人が抗議しているのか疑問視した。また、同社は生産差し止めによる経済的損失により苦しい経営を強いられているとして、法的対抗措置をとると述べた。

(石炭開発部 辻  誠)

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