インドネシア:石炭価格上昇 政府財源増加 11月石炭指標価格94.8 USD/トン

掲載日:2017年11月16日

11月10日付けの地元報道によると、現在の石炭価格の上昇傾向は、政府にとっても、石炭・鉱物分野からの2017年非課税収益(PNBP)目標の達成では好ましい状況である。

エネルギー・鉱物資源省(MEMR)の石炭・鉱物収益局の局長は、2017年10月末時点で、石炭・鉱物分野からのPNBPは、2017年予算案で設定された年間目標(32.4兆Rp)の96.91%、31.4兆Rpを達成しているとした。

同局長は、石炭指標価格(HBA)は、2017年11月は94.8 USD/トンであり、PNBP目標設定時の75 USD/トンよりも高いと語った。石炭からの収益は、PNBPの約80%を占めている。

同局長は、2017年のBPNP目標は増額になるだろうとした。しかし、2017年の好調な状況にも拘らず、2018年石炭生産目標は、2017年目標413百万トンより削減されて406百万トンとなっており、政府の2018年PNBP目標は32.09兆Rpと微増であるとした。また、2018年の想定HBAは80 USD/トンに設定されるだろうとした。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ