ロシア:クラスノヤルスクで無煙燃料の生産販売へ

掲載日:2017年11月16日

10月3日の現地報道によれば、SUEK社傘下のRazrez Berezovsky社は、褐炭から無煙燃料を生産する技術を開発したとのこと。クラスノヤルスク地方で、今冬新製品のテスト販売を開始する。SUEK-Krasnoyarsk社長は、この新燃料の発熱量は、褐炭の1.5倍以上、6000kcal/kgに達すると述べた。この値は、クラスノヤルスクで個人宅や民間セクターの暖房に使われる燃料ペレットやハードコールより高いとのこと。この無煙燃料は、今年4月のクラスノヤルスク経済フォーラム会期中に、クラスノヤルスク地方政府と、大手生産企業、学術界、社会活動家などの間で、地方環境憲章の調印が行われた際に発表されていた。同地方産業・エネルギー・貿易大臣は、この無煙燃料が居住区の環境状態向上に資するだけでなく、暖房源の省エネにも寄与するとの期待を表明している。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ