インド:アルミニウム業界 石炭不足を首相に訴える

掲載日:2017年11月24日

11月12日付けの地元報道によると、アルミニウム業界への十分なる石炭供給に向けた首相の調停を求めて、業界団体は、アルミニウム分野では石炭不足にて労働者75万人分の仕事が危機に曝され、7,000億ルピーの大きな負債にて、投資の動きが取れなくなっていると訴えた。

インドアルミニウム協会(AAI)は、首相その他省庁への要請文にて、インドアルミニウム業界の持続性のために、速やかな解決を求めた。同協会によると、各社の石炭連係に対する供給不足は、Vedanta社で57%、Balco社で21%、Hindalco社で78%とのこと。

同協会は、アルミニウムは電力高消費産業であり、電力コストは、生産コストの45%を占めると主張した。電力が4時間またはそれ以上停止すると、アルミニウムは固結、プラントが停止、少なくとも6カ月間は重大なる損失を蒙るとのこと。

要請文では、業界ではプラント稼動に必要な電力を確保するために、自家消費石炭火力発電所(発電能力8,700 MW)を稼動させているが、最近の石炭供給は常に不足しており、石炭連係の競売量は十分ではないと訴えている。

(石炭開発部 辻  誠)

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