カナダ:Saskatchewan州 2030年までの石炭使用廃止計画に異論

掲載日:2017年12月7日

11月17日付けの地元報道によると、Saskatchewan州は、発電所の1/2以上にて燃料は石炭に依存している。よって、同州は、中央政府の環境省が計画する、石炭使用廃止計画には困惑している。

同州の環境省の大臣は、中央政府に対して、二酸化炭素回収・貯蔵システムにて、1箇所の石炭火力発電所での2030年以降の運転継続の保証を求めた。同州の複数の石炭火力発電所では、稼動を継続するには、2030年までに設備を改造しなければならない。しかし、2042年までに発電所寿命50年に到達しない石炭火力発電所が1箇所ある。

カナダの首相は、石炭から、より汚染度の低い技術への転換にて、より経済効果が出てくるとし、石炭は戻ってこないと語った。経済効果は明確であり、太陽光発電、風力発電の価格は低下している。クリーン電力は、ますます、最も安価な電力となっていると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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