タイ:石炭大手Banpu社 日本で電力小売事業など検討

掲載日:2017年12月14日

11月21日付けの地元報道によると、石炭大手Banpu社は、日本にて電力小売事業の事業化調査を実施するほか、バイオマス発電事業を開始する。

電力子会社Banpu Power社のCEOは、日本での電力小売市場の全面自由化を受け、消費者に電力を直接販売する事業を展開する計画を明らかにしたが、具体的な投資計画については言及しなかった。Banpu社は、2017年中旬、楽天と同事業での連携で合意している。木チップを活用したバイオマス発電事業も開始する方針で、計画詳細は2018年に発表見込み。

同社は、日本では、太陽光発電事業にも参画している。12月初旬には、山形県で計画される太陽光発電事業への投資を発表。

同社は、タイ、中国、日本、ラオスで全体発電能力2,060 MWの発電事業を展開。2023年には発電能力を2,800 MWまで引き上げる計画。タイの発電市場は成熟期を迎えたとして、今後も海外事業を強化する方針。

(石炭開発部 辻  誠)

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