コロンビア:鉱山省は小規模採掘業者の規範意識向上に向け、政令1949を発効

掲載日:2017年12月21日

11月28日付けの地元報道によると、鉱山エネルギー省は、採掘鉱区における法的保護下にて、小規模鉱業の操業を可能とする体制や規定についての関連政令1949を2017年11月28日に発効したと発表した。

同省のCarlos Andrés Cante副大臣によると、本政令の公布は、採掘鉱区の保護下にて、伝統的操業が行われている鉱山地域にて、鉱山活動を促進すると共に、技術、鉱業、労働、安全性、環境保全の保証に必要な全ての要件を満たす体制を構築するものであるとした。また、小規模採掘業者の規範意識向上に向けた大きな前進であると語った。

この政令には、小規模採掘業者の規範意識向上の一環として、下請け契約を行う際の規定や承認、また、鉱業操業に関する技術的、法的、環境保護政策等も含めたガイドラインを定めている。

しかし、本政令は、指定された鉱業操業地域を、鉱山労働者に、単に任せるだけでなく、鉱山企業が零細鉱業活動業者に対して、生産技術面での改善を指導し、水銀等の使用を排除する方向へもっていくことを狙いとしている。

そのため、本政令の公布にあたり、鉱山操業活動促進を目的とした銀行を創設することにより、零細、中小採掘業者、大企業が社会的責任や環境保全への取組みに向けた鉱山操業活動を協働で取り組むことができる方向へと進めていきたいと、同副大臣は語った。

(リマ事務所 栗原 健一)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ