インドネシア:Adaro Energy社 東南アジアにて発電能力5,000 MW発電計画

掲載日:2017年12月27日

12月19日付けの地元報道によると、石炭大手Adaro Energy社は、今後5年間で東南アジア地域にて合計発電能力5,000 MWの発電所建設を計画している。発電事業を強化し、中核事業である石炭の販売先を確保する。同社の社長によると、投資額は100億USD以上を見込み、うち70%は銀行融資、自己資金の不足分はインドシナ地域での提携企業を求めている。

同社長は、タイ発電公団(EGAT)の国際部門EGAT International(EGATi)社の社長と、タイの首都バンコクで会談し、発電所建設計画への協力を打診した。ミャンマー、ベトナム、カンボジアでの発電所建設では、地理的に近く、事業実績があるEGATの参加が望ましいとし、Adaro Energy社は石炭火力発電所への石炭供給を保証すると強調した。

EGATi社の社長は、Adaro Energy社からの打診内容は真剣に検討するとした。EGATは、2016年11月、Adaro Energy社の子会社Adaro Indonesia社の株式11.53%を3億2,500万USDで取得している。

(石炭開発部 辻  誠)

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