ベトナム:ベトナムの電力価格は相対的に安価

掲載日:2017年12月27日

12月14日付けの地元報道によると、ベトナムでは、電力公社(EVN)は唯一の電力小売を行っており、その電力単価を高めに設定していると信じられているが、国際的な報告書では、ベトナムの電力単価は、その他の国よりも安価である。

報告書(東南アジアエネルギー概観2017年)では、ベトナムの電力単価は、その他の国々と比較して、相対的に安価であると述べている。政府は、未だ間接的に電力生産に補助金を出している。よって、電力単価には、本当の生産コストは反映されていない。

ベトナムでは、EVNを含む発電事業者を支援するために、徐々に小売単価が引き上げられる。最近では、EVNは電力小売単価を12月1日開始で6.08%引き上げ、1,720 VND/kWh引き上げを発表した。

人々が電力単価の引き上げに反対するのは、電力生産コストの計算での透明性がないことにある。

工商省(MOIT)は、小売電力単価引き上げ決定の説明で、発電コストは高くなっており、EVNは、変動相場制のため、累積損失が9.8兆VNDにもなっていると説明した。

(石炭開発部 辻  誠)

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